ココナッツオイルは危険と言われるのは何故?
がんや動脈硬化の原因の1つであるトランス脂肪酸ですが、私たちが日常で口にしているマーガリンやショートニング、ココナッツオイルの食品に多く含まれています。
トランス脂肪酸とは、天然・人工油脂に含まれる栄養素の一つですが、心臓疾患、がん、アトピー、アレルギーなどの原因と言われる、身体に有害な油なのです。
天然のトランス脂肪酸は、牛肉、羊肉、牛乳など乳製品の中に微量に含まれています。
人工のトランス脂肪酸は、脂を加工したり精製する工程で作られたマーガリン、ショートニングなどの製品です。
マーガリンやショートニングはパンに塗ったり、料理に使ったりという、イメージがありますが、他にも数多く食品に含まれています。
パン、ケーキ、クッキー、マフィン、ドーナツ、ピザ、パイ生地、フライドポテト、ポテトティップスなどの揚げ物など、加工食品、レトルト食品など数多く使われています。
口にする際は、マーガリン小さじ1杯が4gですのでその、半分以下の2g未満の量に抑えなくてはいけません。
ココナッツオイルはどこで購入できるの?
認知症に効果的と今、話題のココナッツオイルですが実は、トランス脂肪酸の落とし穴が潜んでいます。
高熱処理や水素添加などトランス脂肪酸を多く含んでいるココナッツオイルもあります。
では、ココナッツオイルの購入時に気を付けなければいけないポイントを教えましょう。
- オーガニックエキストラバージンのものを選ぶ
- ラベルを見てトランス脂肪酸は含まれていませんと言う表記を選ぶ
- 安価なものは添加されている可能性があるので無漂白を選ぶ
身体に良いとは言え、脂ですので摂り過ぎは良くありません。1日小さじ2杯くらいで摂りましょう。
ココナッツオイルの摂取方法と気を付ける点とは?
- 1日、小さじ2杯まで
- オーガニックエキストラバージンを選ぶ
- トランス脂肪酸が含まれていないものを選ぶ
- 少し高いココナッツオイルを選ぶ
いずれ3つの、どれかを見て購入するのですが、少しお値段が上がってしまいますが、健康のため、口にしているものだからこそ、安全なものを購入し摂取したいですよね?