化粧品で有名なヒアルロン酸。この成分は何故美肌に大切なの?

ヒアルロン酸というと「化粧品によく入っていて肌をぷるぷるにしてくれる成分」というイメージがあるかと思います。

実際に、化粧水といった化粧品やサプリメントなどでもよく見かけますよね?化粧品やサプリメントだけではなく、美容整形においても多種多様に使用されています。

ですがそもそもヒアルロン酸とは、美肌になるためだけの成分ではありません。肌だけではなく目や関節など身体のあらゆるところに存在する大切な成分です。この成分は関節の間のクッションの役割をしたり、目の潤いや目の弾力を保つ役割もしています。

ヒアルロン酸は1グラムで6リットルの水分を保持できるほど、高い保水力を持った成分です。人間の体は約60%が水分で出来ているため、この保水力が非常に大切になります。

ヒアルロン酸は基本、化粧品や食べ物からではないと摂取できない成分なのではなく、体内で作られています。新生児のときに活発に生成されて、40代くらいから少しずつ減ってしまうのです。歳を重ねるとぷるぷるの美肌ではなくカサカサした肌になるのは、このような理由があったからなのですね。

そのため、美肌を保つためにも生成機能を落とさないようにするのがポイントです。ならば化粧品やサプリメント、食べ物から摂取しすればいいのでは?と思われるかもしれません。しかし結論を言うと、実は化粧品やサプリメント。食べ物を摂っても効果はありません。

非常に衝撃的な内容ですが、化粧品やサプリメント。食べ物では効果がないとは、一体どういうことなのでしょうか?

皮膚というのは上から表皮・真皮・皮下組織の3層に分けることができ、ヒアルロン酸は真皮に含まれています。つまり化粧品や食べ物から補給しても、真皮に届けなくてはいけないということです。

しかし、人間の皮膚は外部からの補給を通そうとはしない上に、ヒアルロン酸の分子自体は大きいのです。つまり例え化粧品に含まれていたとしても、肝心の真皮には届かないということになってしまいます。

最近では、ヒアルロン酸を低分子にした化粧品というのも出ていますが、分子が小さくなるともはや違う成分では?とも言われています。こちらも効果があるのかどうかは疑った方がいいかもしれません。

化粧品だけではなく、サプリメントとしても販売されていますよね?しかし、ヒアルロン酸は消化されてしまうと単糖やアミノ酸など別の成分に変わってしまい、別の成分として吸収されます。

食べ物もサプリメントと同じ。ヒアルロン酸が多く含まれる食べ物は、手羽先や軟骨、うなぎなどです。ですが食べ物の場合もサプリメントと同様に消化の際に別の成分に変わってしまうため、せっかくの保水力も手に入らなくなります。

ならばいったい、どうすればきちんと取り込めて美肌へと近づけるのでしょうか?

食べ物も化粧品も意味がない…?美肌になるためのヒアルロン酸減少の抑え方と増やし方

肌のハリ・弾力を支えるヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンは真皮層にある線維芽細胞で作られます。美肌はその3つが正しく作られることによってできます。

しかし線維芽細胞は老化により減少し、それに加えて糖質の多い食べ物を摂りすぎると、コラーゲンやエラストンなど美肌の元を作ってくれる機能が低下してしまいます。

つまり糖質の多い食べ物を避けることで、細胞の機能の低下を遅くできます。肉や魚などタンパク質や脂質を含んだ栄養バランスのいい食べ物を意識し、細胞に栄養を与えることが大切です。

しっかりと補充したい方には、ヒアルロン酸注射を受けるとよいかもしれません。ヒアルロン酸注射はクリニックで行われている美容施術で、効果がすぐに現れます。

ヒアルロン酸は体内にある成分なため、代謝で無くなってゆきます。しかし代謝で失われる間は効果が持続し、ほうれい線の解消などのように美肌効果を発揮してくれるのです。

食べ物に気を遣うことと注射を行うことで、しっかりとヒアルロン酸を体に入れることができるようになります。

食べ物も化粧品も意味がなかった?美肌とヒアルロン酸の本当の話まとめ

  • ヒアルロン酸とは美肌に大切な、とても高い保水力をもった成分。
  • 美肌になりたくても、サプリメントや化粧水を使用しても効果なし。
  • 砂糖の摂取を控え栄養バランスを考えた食べ物を食べると、減少を抑えられる。
  • ヒアルロン酸注射はすぐに美肌効果を実感できる。

化粧品やサプリメントで有名なヒアルロン酸ですが、美肌効果以外にも関節の間のクッションや目の潤いなど、いろいろな役割を果たす成分です。
しかし食べ物や化粧品からはヒアルロン酸を摂取してもあまり効果はありません。
糖質の多い食べ物を避けて栄養バランスのいい食べ物を摂り、美肌の元になる成分を作ってくれる線維芽細胞の減少を抑えましょう。